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2006年02月18日

Y o u D e c i d e !

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ある一人の男がいた。
悩みながらも前に進む黒い服のよく似合う男。

視力と目つきの悪さは類を見ない。
その上、眼鏡をかけないもんだからタチが悪い。

時折見せる眼鏡姿は、日常の彼とは正反対で、緊張から解き放たれた様でいてなめらか。
歯に衣着せぬ物言いは、他人を寄せ付けないパワーと、それと同等、もしくはそれ以上に人を惹き付ける力を持っていた。

もうかれこれ4年ほど会っていないが、実は近所に住んでいる。
同じ大阪で働いている。

縁とは非常に数奇なもので、僕は長年会っていない友人が多いが、それのどれもが僕を刺激した人たちばかりだ。
別に会おうと思えばいつでも会えるんだろうけど、なぜかそうすることをお互いしない。

そして、変な巡り合わせで出会うことが非常に多い。
たまたまいつもと違う店に入った時だったり、帰り道のルートを変えてみた時だったり。

不自然なくらい自然で、気持ち悪いくらい違和感が無い。
意外とお互いが同じような境遇だったりすることが多い。

僕も彼らも同じだけ年をとっているはずなのに、止まっていた時計が当たり前のように動き出すように。

いつもがワンパターンで、マイノリティな環境で過ごすからこそ、そういう瞬間が、またたまらなく僕を刺激する。

つい先日、偶然の必然で再会。いや、正確にはネット上での再会で顔は見ていない。
でもどういう訳か、変わらない感覚が何やら人力を超えた何かを感じる。

明日も、実に数年ぶりの別の再会が待っている。

僕は、縁というものが好きだ。
とりわけ、区別なしに大切にしたいと思う訳ではないのだが、ルーレットの球になったようで、偶然でいて必然。

「あきらめない」気持ちは、こういう現象があるからこそ大切にできる。
待っていても来ないし、来る時には頼んでいないにもかかわらずやって来る。

ま、少なくとも、自分でどうにか出来るもんではないし、自分で勝ち取るものとは別の偶発。
あ、笑って生きてりゃ良いことありますよ。上向いて、胸張って。

この歳になって、分かったことが多いよ。切迫した環境。・・・いいじゃない☆

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