政府が人民を恐れるのだ
というわけで、休日は映画鑑賞だ。
「V フォー ヴェンデッタ」を見たのだ。
劇場公開中から気になっていたのだ。まずタイトルで日本人の反応は鈍そうだ。
ナタリーポートマンが主演のサスペンスアクションと言われてもピンと来ないもんな。だっが!しかし!
「ナタリー、良かったお」
なんか、最近仕事が忙しい所為か、「映画って面白いなぁ」って何見ても思う。
視点が変わってきたんかな?学生時代は興味のあるものしか見なかったし、まぁそれは今でも変わってないが、最も好きな映画は「ファイトクラブ」だった僕は結構ある種の「裏切り」が映画のテーゼになっていた。
このままでは恋愛映画とか見てポップコーンを泣きながら食べる恋愛ベタのOLみたいになってしまうかも!
この映画のテーマは「復讐」だが、人が政府を作り、人が政府を操り、人が政府に支配され、人が政府を破壊する。間違った事など何一つなく、普遍的に何世紀も繰り返してきた所業である。
人は人を敵と見なし、人は人を愛する。人はいつもこの二律背反を繰り返し、矛盾と律された規則の中で繰り返す。「反逆」や「希望」はその中の一部分だ。
「仮面」を被り続ける事で「本当の自分の顔」に気付かなくなる。心のある「自分」というものが無意識の「自分」に支配される。そこに「希望」はない。
「希望」を得るための行為が「反逆」だとは思わないが、「気付く」という行為を通して「破壊/破戒」するということは、群衆だけではなく、各個人の意識の中でも必要な「解放」の手段なんだろう。
「自分に支配されるな」

monogenic id at 2006年11月26日 18:32


