歯車は狂い出す。
仕事がそこそこ「師走」を感じさせる展開になってきた。うむ。忙しい。
そこで、どういう訳か「嫌われ松子の一生」(注:映画版)を見た。
あらすじなどは大ヒット映画ゆえにご存知な人も多かろう。なので、解説はそれ用サイトに任すとして、
「中谷美紀、キレイだったお!」
兎に角、人生でいう「歯車」が狂い出す瞬間。劇中では「私の人生はそこで終わった」とかなんとかという台詞で繰り返される。ほんと、歯車の狂わない人生なんかない。
生きて行く上で、「コンプレックス」と云うものは一生ついて回る。あなたの横のいつもアホなアイツだって、あなたの嫌いな能天気な自信家のあの人だって、「はぁ?」って云いたくなるようなコンプレックスを持ち続け生きている。
そして、人生はそのコンプレックスを中心にバウムクーヘンのように何重にも塗り重ねられて行く。あ、バームクーヘン中心ないや。まぁ、ええわ。
そして、何の前触れも無く、歯車は狂い出す。誰に求められない。人は予想しない事の前には無力だ。
後悔を植え付けられ、コンプレックスという名の核は日を追うごとに拡大する。
自分はなぜこういう人間なんだろう。例えば、「人に嫌われる事が怖い」とかね、みんなあるでしょ?
中心であるコンプレックスを見失った時、卵が先か?鶏が先か?そんな状態で意識は混乱し、さらに歯車は狂い出す。
自分がこうだから、こんな事態になったんだ、いや、こんな事態が自分をこうさせたのだ。どんどんどんどん狂い出す。僕も例外なく当てはまるし、今までも順調な人生だったとはいえない。
明るく生きて行こうぜ。ベイビ。
溜め込んで苦しんで歯車が狂ったら元通りにはならない。コンプレックスは一生消えないが、乗り越える事はできる。
笑い飛ばせるだけのパワーは自分のものでなきゃ意味がない。傷の舐め合いも、嘘の上塗りも、意味のないプライドも、恐れなくていい。いいんだぜ、ベイビ。
オイラはそいつが心配なのよ。ベイビ。そいつだけが心配なのよ。今からの数年は一瞬だぜ。でも、人生で一番意味のある瞬間だと思う。
考えたくないって?逃げんなよ。ふざけんな。立ち向かえ、打ち崩せ莫迦ヤロー!
自分にはどうする事もできないって?
それこそが究極の甘えなんだお!
話は逸れたが、私事はさておき、自分の人生、歯車の狂いなんぞで棒に振ってしまわないように頑張ろう。
「意味のある」努力は自分を裏切らないので。今日はこの辺で。

monogenic id at 2006年12月05日 03:00


