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2007年01月15日

モノの価値、人それぞれ

070114.jpg今日は夕方から、旧友の「ま ろ」とアルファロメオ心斎橋へ試乗会に。
この「ま ろ」という男、僕をイタリア車好きにした張本人なのだが、ついにFIATグランデプントか、Alfa147を購入とのことで、新婚さんさながら奥さんと共にやってきた。

新婚オーラを蹴散らしながら、プント→147と「ま ろ」の運転で試乗を続ける。
次は僕の番。Alfa159 2.2 JTS Selespeedだ!(写真のヤツね)

僕は訳あって、左ハンドルのATを購入予定としている。ましてや、スポーティーなセレスピードとくればなおのことだ。
そして、過去にベンツの左ハンドルは乗ったことがあるものの、ほとんど記憶になく、今日自分が本気で買う立場になって乗った左ハンドルは格別のものだった。

上がるテンション、弾む会話、唸るエンジン、カクッとパドルでシフトダウンすれば、スピードは地面に吸いつくようにエンジンブレーキを以て低下する。そしてまた唸る。

巷の評判で、159からじゃAlfaの良さはわからないという意見が多いみたいだが、そんなこと僕にとってはどうでもいいと思うくらい、インテリア、エクステリア、エンジン、コントロール、全てに於いて大満足でした。
しかし、デカイ。セルシオくらいデカイ。聞けば車幅は1800mmオーバー。後部座席では176cmの僕がスッキリ横たわれる。顔もイカツイし、こいつぁ「高級外車」だ!と言い切れる迫力がある。(ま、470万だから、国産のほとんどの車は楽に買えちゃうんだけどね。)

ほいで、前述の「左ハンドルじゃないとだめ!」ってとこなんだけど、僕は諸事情により左耳が難聴なんですよ。神経そのものが死んじゃってる状態。その昔は平衡感覚すら失って、まっすぐ歩けない状態でした。
今はもう日常生活には傍目からは全く支障がないように見えるほど、普通の生活が送れるんですが、全く問題がない訳じゃない。特に人との会話となると、その人が右側にいないとできない。全く聞こえないんです。
てなわけで、普通の右ハンドルだと運転中、ほとんど助手席の人との会話が成り立たない訳。流石に助手席の人の顔を見ながらだと「脇見運転」になっちゃうからマジで危険。

普通の運転でも左側の感覚に疎くて、酷い時は、車の左側こすっちゃったり、溝にはまりそうになったりするくらい、感覚がないというのは危険なんですよ。それがほぼ解消されるってのは、コインパーキングでお金を払うのが大変なんてどっちゃでもいいくらい価値のあるものなんですよ。こいつは誰になんと言っても僕だけにしか感じ得れない「価値」なんです。まさか、左ハンドルの需要がこんなとこにあったんて思うまい。それほど、価値って人それぞれなんですよね。そういう視点も、自分だからこそできるデザインの要素として、しっかり持ち得たいもんです。「使いやすいもの=いいデザイン」これは僕のデザインの鉄則なんですよ。

ああ、でも欲しいなぁ。左ハンドルのアルファロメオ。
次は、左ハンドル、マニュアルの「Brera」に試乗したいと思います。お楽しみに〜。

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