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2007年02月06日

ミウラSV「粋」だぜ!

070205.jpg普通に生活していて、なかなかお目にかかれないものがある。
コイツはヤバいぜ。大阪・堀江はなにわ筋に面する某ショップに鎮座ましまするスーパーカーの殿ことランボルギーニミウラSV時価8000万円(レストア費用込)だ。

店員さんに聞く所に依ると、こちらのインテリア、メンズレディース服、アンティーク家具に至るまで自社でデザイン(ちょっとセレクト)しているみたいで、このランボルギーニもイタリアのランボルギーニ社との協力のもと販売しているそうだ。

しかも、このランボルギーニ、走行は6万キロでパーツ類もほぼ純正。有名な所ではジャミロクアイのJKがミュージッククリップの中で乗っていたな。昨日のF50もレアだが、こいつは日本にあったとしてもほぼ走行目的ではなく、コレクションとして収集されるため、公道で見かける事はほとんどない。

少し蘊蓄をたれると、1960年代にイタリアのベルトーネ社で開発生産されたこの車体は、当時デトマソ社くらいしか採用していなかったミッドシップエンジンを採用し、この後に来るスーパーカーブームの布石となる。
デザインは、当時若干25歳のマルチェロ・ガンディーニ。ガンディーニは後にスーパーカーの代名詞ともいえる「ランボルギーニ・カウンタック」をデザインし、世界的に名を馳せる。

いやしかし、最近「粋」なクルマによく出会うぜ。同じくベルトーネ社のデザインした156のモディファイクーペ、アルファGTも我が社に納車され、晴れてHASH GT社長もイタリア車オーナーとなる訳だが、この「粋」こそが今後のオレのデザインアイデンティティとして掲げる最重要ファクターなのだ。

この「粋」って感覚は、オレは日本人にしかない感覚だと思う。
日本のクリエイティブの才能って本当にすごい。漢字を中国から輸入して、ひらがな・カタカナを発明した。これこそデザインに於ける非常に重要な感覚だ。

だから日本の文学は世界的に類を見ないほど発展している。メール文化や和製英語、どんどんサンプリングする。もちろん日本古来の文化だって素晴らしい。俳句や歌舞伎、アニメ、マンガ、デコトラ、エロ。本当に「粋」なものが多い。茶道、盆栽、ああ考えるだけでヤバい。

特に先日の東京生活は、オレにそれらを運命づける出来事が多かった。
晴れて春から新しい生活がオレには待っており、人生最大で最後で唯一無二のチャンスだ。

で、話は戻るけど、このランボルギーニ・ミウラ、どこか「粋」な感覚をオレにもたらす。
先述のフェラーリやカウンタックには決してない芸術品のような、そして日本的な佇まいを感じる。
そして何より写真では、その魅力の半分も伝えられないのが非常に残念だ。

ですので、もし良かったら訪れてみてください。

さて、今月は悩みに悩み抜いたあの事も、溜まりに溜まったあの仕事たちも一気にやっつけてしまうぞ!
近しい人なら若干お気づきだろうけど、文字通り、身を削って自分という人間を生産的に分けさせていただきたいと思う。少し乱暴だけど、大丈夫。痛いのは一瞬だけだから。

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