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2007年06月05日

ヒーローは欠陥品

070605.jpgこんばんわ、真夜中は久しぶり、iDです。
今日からハマった「新宿スワン」まぁ、話の大筋は純粋な強面の兄ちゃんが新宿は歌舞伎町でスカウトの仕事をしながら、色んな出来事に対峙するというお話だ。
世間では結構人気があるらしいが、どれどれと読んでいくうちに6巻まで一気読み。明日、7巻8巻と買ってしまうことは間違いなさそうだ。

しかし、やはり物語というのは「主人公=完璧ではない」のが面白いのね。

完璧であることが「最善」とされる昨今ですけど、結局人気が出るのは「欠落した感性」である。
考えてみればそれは当たり前で、「完璧」を目指すことに自己満足以外の産物は無い気がする。

人は生まれながらにして何かに依存していかないと生きていけない。なのに羨望や妬みが人を「完璧」であることの他人に造られた美学に景仰させ、挙げ句の果てに自分達で産み落としたくせに「格差社会」とか言ってやがる。なのに人気があるのは「不完全」なキャラクターであったりするわけだな。で、「等身大の愛」とか「親近感のある」とか素敵イズムを宣うわけだ。
なんてアンバランスな世の中。気付けば浮き世のスローガンは「安定した社会」え?こんなアンバランスな世の中に「安定」ですか?

常々思うのは、世の「安定」イメージって「動かざること山の如し」的な、「絶対的安定」なのよね。
でもさ、バランスがとれている時っていうのは、ヤジロベェみたいにブランブラン左右に揺れている時なんじゃね?ヤジロベェ止まってたらすぐコケちゃうよ(笑)言い換えれば、バランスをとる為には常に止まっちゃいけないんだってば。

欠落した感性を突出させた人格が「天才」だとするならば、完璧をなし得たとする人格はもはや「愚才」だとしか言いようが無いのにな。

無い物ねだりの集団が「社会」という存在なら、そら能無し似非なんちゃってクリエイティブは世情に反比例しますわな。しかしね、マイナスにマイナスをいくら足してもマイナスにしかならないのだけど、マイナスにマイナスを掛ければプラスになるのだよ。
だから、知ってる。うまくいくわけ無いことが、なぜうまくいくかってことを。こんなオレみたいなネガティブな人間でもね(はぁと)

皆の衆、こいつぁチャンスなんだぜ!

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