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2007年12月17日

どうもしっくりこない。

師走です。それも半分終わってしまい、クリスマスモードもあと10日もしないうちに、年末モードに突入する訳ですね。

今日の報道プレミアAで、津川雅彦さんの特集がやっていました。
世の中、そんなに甘くなく、ましてや華々しいと思われがちな芸能界のあまりにショッキングな内容に、普段のテレビ、マスコミの裏側というか、芸能界によらずなんですけど、見た目の虚無感に、何故か自分も他人事ではないなと、気を引き締める思いです。

世界中、どこのニュースを聞いても、みんな分かった様な顔で情報を咀嚼し、そして無責任に放置します。どれも自発的に無責任なことをしようとしている訳ではなく、結果的に無責任、ルーズなことになってしまっている世の中の現状を、自分を取り巻く環境も含め、非常に憂いでいる次第です。

必死にもがいているうちは周りは見えません。いつもどれだけの人に支えられ、自分の知らない世界で作られたものや他人の労働に如何に自分が助けられ、励まされ、ガッカリさせられているか。

いつしか、この世の中は、悪ありきの世界になってしまったように思えます。昔はなんでも信用し、施し、分け合うことで生きてきていたけど、いつのまにか、他人を信用しないことで自分を守り、他人を蹴落とし、全てを自分だけの選択で生きて来れたように勘違いさせてしまう怖い世の中です。

自由ということを、声高らかに謳われる世の中ですが、オレは自由を「制約」と捉えます。何でも出来る世の中であるから、自分が何をするか。簡単に情報が手に入るから、自分が何を信用するか。
そういう、自由という制約に如何に立ち向かうか。

とにかく、世の中はテレビやネットで感じるほど甘くはないです。
誰かの所為にするほど、簡単なことは無いです。
そして、人を信用するのにはかなりの労力を要します。出来る限りの愛を持って、何かを達成することは容易ではないです。でも、そうだからこそ、自由という制約の中から何かを手に入れられるのではないでしょうか。

そんなことを考えまくって、自分を取り巻く環境のロジックに嵌り、徒然とこんなことを書いていますが、自分には命をかけてやると決めたデザインを全うすべく、歴然と立ち向かわないといけない事実。
なんども言うように、甘くはないです。でも、できないことじゃない。

少なくとも道は自分で切り開ける。時には、他人を蹴落とすことも必要だろう。肝心なのは、結果です。プロセスを重視するようなことをよく聞きますが、果たして本当にそうなんだろうか。
その割には、事実のあるひとつの断片を全ての結果として捉える社会の前提が出来上がっている気がする。マスメディアのフィルタは結構強烈ですぜ。

プロセスに結果が付いてくるのは一理あると思うが、それは目標というか、目的が見えていての話だと思う。オレが言いたいこととの目線が違う。

頑張れば報われるのではなく、結果が報われるために頑張るのだ。頑張って何とかなるんだったら、そんな甘い世の中ないよね。頑張ってもダメなことっていっぱいあるよ。これは事実。

自分でもよく分かっている。結果が全て。でも急いではダメ。人の所為なんかもっとダメ。自分も例外ではない。すべて目的達成のための手段。

無理やったら、無理でええねん。頑張り過ぎはいかん。あ、そうそう、頑張ることが目的になったらあかん。

乗り越えられない問題は自分には降り掛からないよ。でも、そんな甘くないから、頑張ってるだけじゃあかんねん。やっぱり人生はレースに似てる。

みんな、結構意味のないことに気を遣ってるよな。オレも含め。
やりにくいな、こんなの。やりにくいなら変えてしまわなくちゃいけないな。気を遣わないといけない相手と自分の人生の大部分に関わる様なことやってはいけないな。逆も然り。気を遣われる程度は、他人でしかない状況なのさ。

気を遣うのと気を配る・気を利かすのは、同義じゃないので注意。

にんともかんとも、感情と理解がしっくりこない夜だ。

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