Previous Page | Top Page | Forward Page

2008年05月08日

IKEAへ

080508.jpg

事務所開設に当たり、当たり前のようにIKEAにイッケイア(行ってきた)。

So, 私、IKEAヴァージン。そんな私をIKEA色に染めて!
んでんで、IKEAに行きたいけど、車庫入れ数時間待ちとか、なんだとか思っているひとにぁ、こっそりと回避方法を教えるよ。耳の穴よくかっ穿じって聞きやがれ!


『18時にIKEA!(行けや!)』

ま、そんなくだらない冗談めかしたことはさておき、このIKEA、特筆すべきは、徹底されたコスト管理と、組み立てやすい設計、なにより秀逸な(飽きのこない)デザインである。
ここまでは、良く語られるところだが、CNET JAPANに載っているIKEAの担当者の話が非常に興味深い。

なんでも、IKEAでは、価格を先に決めるのである。そして、効率を元にデザイン、販路、なにがしを落とし込んでいく。毎日、納期と予算と戦う我々デザイン業の端くれなぞは、目から鱗が落ちる始末だ。

一見、予算を先に決めてデザインを決めると聞くと、デザインそこそこ、質そこそこな印象を受けるが、そこがプロフェッショナル。ま、そら、比べるものにもよるけど、非常に合理的なスカンジナビアスタイルは、是非とも小生の至らない脳裏に焼き付けるには十分すぎる。リーズナブルな価格設定や、なかなかのデザインを皆も耳にすることも多いだろう。

そもそも、デザインは、贅沢である必要なんかどこにも無い。デザインは文化を育てる反面、より多くの人に重宝され、文化に根付くことも重要なのだ。

なんだか言葉にもできない作品を前に「いいねぇ」なんてうだつがあがらないコメントを吐いて自己満足に浸ることは、確かにまぁまぁ、そこそこ重要かもしれないが、肝心なのは、パンピーがナケナシの予算で、20年かけて集めた1000枚弱のCDを、いかに効率的に納めるかの方が、デザインがなし得る功績としては輝かしい。

さもすれば、最近では若干落ち着き傾向にはあるが、デザイン家電やデザインなんちゃらと呼ばれるものは、使いにくくって仕方ないものや、機能性を度外視した、「なんで作り手のオブジェを、高い金だして買わなあかんねん」と思わせるものも多い。

企画・設計、生産、輸送、販路、搬入、組み立て、設置、経年変化など、一貫した体制で取り組むIKEAには、まっこと脱帽したよ。ま、欧米サイズなんで、兎小屋な玄関からの搬入には少々苦労したが。

オレは、この仕事を初めて10年に満たない若輩者のポンペケペーだが、この一貫した体制こそが、デザインであると思うし、後先考えない日本の○○業界や、○○政治なども、見習っていただきたいことである。孫の代まで残るものは、遺産であって負債ではない。
なんちゃて。

印刷・ホームページ制作はstudiobp

コメント

くだらない冗談ばっかり言ってんじゃねぇ!(笑)

うん。確かに。読み返してみるとくだらないことだ。
うん。

やぽー!

コメントする